Everything But Nirvana: The Authentic Leadership Journey of a Japanese Buddhist, Shoukei MATSUMOTO

布教伝道手段としての書籍の可能性 / The potential of books as a means of propagation

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松本紹圭です。

先週、クロスメディア・パブリッシングの小早川幸一郎さんを訪問しました。

小早川さんは私が学生の頃から親しくさせていただいているのですが、出版社の編集者から独立して自分の出版社を立ち上げ、ビジネス書籍ジャンルで今や中堅出版社として急成長しています。不況と言われる出版業界ですが、やり方によっては成長し続けることができる好例だと思います。出版ジャンルとしては、ここのようにビジネス書も堅調ですが、世の中では仏教系の書籍も好調なので、私も仏教関連の情報を扱う身として、この世界の状況を学ぼうということで、お話しを伺いました。

出版社というと講談社とか集英社とか大きな会社を思い浮かべがちですが、けっこう小さな出版社もたくさんあります。それこそ、2〜3名でやっているところや、1名でやっているところもあります。大手書店に自社の本を並べる力をつけようと思ったらそれなりの規模が必要になって来ますが、その場合も中堅どころとパートナー関係を結ぶなどやり方を工夫すれば、やはりかなりの少人数でも出版社として展開することはできるといいます。

最近ではオンデマンドで先に注文をとってそれに従って印刷するというやり方もありますし、電子書籍も少しずつ広まってきていますので、リスクの低いやり方はいろいろ考えられます。考えてみれば、宗教書コーナーで上位ランキングは新宗教系の書籍が独占していますが、それはつまり、現代における布教方法として書籍が変わらず有効であるということを物語っているようにも思います。

出版の世界はこれからどうなっていくんでしょう。そして、その変化と共に布教の方法はどう変わっていくのでしょうか。興味は尽きません。

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Last week I visited Cross-Media Publishing co, ltd. 
The CEO, Koichiro Kobayakawa, a long-time friend of mine, launched the publishing company after working for an mid-size publishing company. The company specializes business related books and is growing very fast. While publishing business has been stagnant, there are some companies that are successfully growing. 
If you go to book store, you would see many religious books published by organizations of new religion. It means that the potential of books as a means of propagation is not dead but still alive. I am curious about how publishing business will change and how the way of religious propagation will change. 
 
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Shoukei MATSUMOTO
>>Profile Born in 1979 in Hokkaido, after the graduation from The University of Tokyo, Keisuke Matsumoto has worked in Komyoji Temple Tokyo for 7 years. As a head of Young Buddhist Association of Komyoji Temple, he launched new initiatives like Temple Cafe Project and Twilight Music Festival. After studying MBA in India, he is teaching "Temple Management" in Japan.